ジュエリーこぼれ話
■ アフリカサンゴ
最近、アフリカサンゴという名前のサンゴをよく見かけるようになり、私どもの店頭にも安価なネックレスなどを陳列しています。
耳慣れない方も多いと思いますが、これは昔から私たちがサンゴと呼んで親しんで来た赤色や桃色、白色の宝石サンゴとは違い、イソバナ(スポンジサンゴ)と言う紀伊半島から南の海に生息する多孔質でスポンジ状の珊瑚のことを言います。
アップルサンゴというのも同じものです。
多孔質でスポンジ状ですから、通常はつやを出すために樹脂を表面にコーティングしたり、あるいは中まで浸透させたものがほとんどで、 透明な樹脂を使用したもののほかに色を鮮やかにするために赤やオレンジの染料をまぜた樹脂をコーティングまたは浸透させたものもあります。
このほかもっと品質の落ちるものではスポンジサンゴを一度粉にしてから上記のような染料を混ぜた樹脂と一緒に固めた再生アフリカサンゴも多く出回っています。
ちなみに、アフリカサンゴとともに時々見かけるものに山珊瑚(ヤマサンゴ)というのがあります。
もともとは太古に海であったチベットなどの高地でとれたサンゴの化石を染料で赤く染めたものがヤマサンゴという名前の由来でしたが、昨今、一般に流通しているものは実は海のもので、「トクサヤギ」または「海竹」と言う象牙色をした竹のような節のある珊瑚の表面を染料で赤く染めたものです。
アフリカサンゴに比べるとヤマサンゴの方がつやが良く、赤色も鮮やかですので一見高価そうに見えますが、どちらも宝石サンゴと比べれば格段に安価になりますのでご注意下さい。
☆ . 。* : ・ ゜ ★ . 。 * : ・ ゜
耳慣れない方も多いと思いますが、これは昔から私たちがサンゴと呼んで親しんで来た赤色や桃色、白色の宝石サンゴとは違い、イソバナ(スポンジサンゴ)と言う紀伊半島から南の海に生息する多孔質でスポンジ状の珊瑚のことを言います。
アップルサンゴというのも同じものです。
多孔質でスポンジ状ですから、通常はつやを出すために樹脂を表面にコーティングしたり、あるいは中まで浸透させたものがほとんどで、 透明な樹脂を使用したもののほかに色を鮮やかにするために赤やオレンジの染料をまぜた樹脂をコーティングまたは浸透させたものもあります。
このほかもっと品質の落ちるものではスポンジサンゴを一度粉にしてから上記のような染料を混ぜた樹脂と一緒に固めた再生アフリカサンゴも多く出回っています。
アフリカサンゴとオニキスのブレスレット
内寸 17 cm
内寸 17 cm
ちなみに、アフリカサンゴとともに時々見かけるものに山珊瑚(ヤマサンゴ)というのがあります。
もともとは太古に海であったチベットなどの高地でとれたサンゴの化石を染料で赤く染めたものがヤマサンゴという名前の由来でしたが、昨今、一般に流通しているものは実は海のもので、「トクサヤギ」または「海竹」と言う象牙色をした竹のような節のある珊瑚の表面を染料で赤く染めたものです。
アフリカサンゴに比べるとヤマサンゴの方がつやが良く、赤色も鮮やかですので一見高価そうに見えますが、どちらも宝石サンゴと比べれば格段に安価になりますのでご注意下さい。
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